「心の病気」とは言うけれど…

私もつい言ってしまいますし、ほかの多くの人もいっている言葉だとおもいますけど、「心の病気」っていう言い方は、実はあまり適切ではないというお医者さんはたくさんいます。

「心の病気」という言い方をすると、体は健康なのに、なにか気分的なものとか気の持ちようみたいなことで個人的な問題みたいにとらえてしまう人が多いです。だから、本人の意思が弱いからだとか、周りが甘やかすからだとか言われてしまうのです。苦しんでいる私からすれば、とても辛いことでした。

世間で「心の病気」と言われているものでも、実際は体の機能に欠陥があることが原因になっている場合もあります。そんなときは、適切な医療で体の部分を治療したり、薬や栄養を補給して健康体に戻すというようなやり方がなされます。

しかし、かといって、全部が全部、体を健康にすればよいというわけでもありません。ここを誤解して、なんでもかんでも手術すれば治ると思ってしまうのは危険です。やはり一部には、体が健康でも、心が健康ではないというケースがあります。私のように。

だから私は注射や投薬で治療をするのではなく、カウンセリングで自分の心を健康にしたいと思いました。そして現在、心を健康にすることができました。1人でも多くの人に、心を健康にしてほしいと願っています。